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陽明文庫名宝展

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陽明文庫名宝展


現在、京都国立博物館(東山七条)で開催中の『 陽明文庫名宝展 』 に行って来ました。
GW中ということもあり、たっくさんの方がおみえでした。
その中で、若者の姿はほとんど見受けられませんでしたが(笑)


陽明文庫とは?


昭和13年、近衞家29代当主で内閣総理大臣も務めた近衞 文麿によって設立されました。
近衞家に伝えられている古記録・古典籍・古文書や美術品などを保存しており、その数は
十数万点にも及んでいる。

近衞家とは?

天皇に代わって政治を行う‘摂政’ ‘関白’という高い位につくことが出来た五摂家
(近衞・九条・二条・一条・鷹司)の一つ。近衞家は中でもその筆頭の家柄。

平安時代を代表する貴族・藤原氏の直系。藤原鎌足や藤原道長は近衞家の先祖にあたる。
平安時代末の藤原基実が、家の前の通りが「近衞通り」だったことから、近衞の姓を
名乗り始めた。藤原道長から数えると、近衞家は今日まで1000年以上続いている。
                  



陽明文庫の世間的な認知度ってどれくらいあるんだろう?
そもそもどうして、私が今回この展覧会を見に行こうと思ったのかというと、、、
私たちは学生時代、この陽明文庫の文庫長でいらっしゃる
名和 修 先生に、一年間授業を教わっていたんです。
堂々と貫禄がありながら、いつもニコニコ笑顔の穏やかな先生で人気があり、
校内で先生を見かけると「せんせ~い!」って、黄色い声で手を振る子たちもいました。
そういう様子を知った私達のアドバイザー(担任)が、ある時言いました。
「君たち!あの先生がどういう方か分かってるの!
陽明文庫の文庫長をしておられる方なんだよ!私なんて恐れ多くて… 」
そんな情報はその時初めて聞いたし、陽明文庫がどういうものなのかも
よく分かってなかったので、みなポカンとして顔を見合わせ、その後少しザワつきました。



(賀茂祭絵巻 部分 陽明文庫蔵)


実際の陽明文庫は、京都市内の上の方(確か仁和寺の近く)にあって、
夏の終わりに、学科全体を招待して頂き、訪れる機会に恵まれました。
(通常は誰でも見に行くことは出来ないようです。紹介が必要みたい。)
こういう場合、何と贅沢で貴重な体験をさせてもらったんだろう…
と気付くのは、大概後になってからというのが常ですね。
もうおぼろげにしか思い出せないけれど、緑に囲まれた風流な所でした。
人数が多いので3班くらいに別れて、日にち(?)をずらして行ったと思います。
広い畳の部屋に通して頂き、お茶とお煎餅を頂いた後、(←こんな事はよう覚えてる^^;)
順番に収蔵庫の中を見学させて頂きました。情けないことに、ほとんど
記憶が蘇ってこないのですが、『御堂関白記』 があったことだけは覚えています。
今回の展覧会の見所の一つである御堂関白記(国宝)は、
会期中に自筆本十四巻全てが展示されるとのこと。
御堂関白記とは?

この日記を書いたのは、
「この世をば わが世とぞ思う 望月の 欠けたることも なしと思へば」
と詠んだことでも有名な、平安時代中期の宮廷貴族・藤原道長
時の最高権力者として栄華を極めた道長の、宮廷ライフが赤裸々につづられ、
今でいうブログのような私日記という側面がある一方で、宮廷貴族としての
生活や儀式が克明に記された日記は、親から子、子から孫へと相伝して行く
重要な手引書としての役割が大きく、家の格式を守り伝える秘伝の書として
大切に扱われてきた。自筆日記としては現存する日本最古のもの。


(御堂関白記 藤原道長筆 部分 陽明文庫蔵)


道長たちは、吉野の金峯山寺へ大勢でお参りしたことがあったようです。
それが記された部分の展示もされてましたが、
じっと見ていると「大安寺」とか「壺阪寺」とかの
記述が確認できました。途中で寄ったんでしょうか(^-^)

全体の3分の2が、こういった古文書関係の展示ですので
若者には少々退屈な展覧会かも知れませんが(^_^;)
でも、千年も前に書かれた貴族達の自筆の記録を、
今こうして実際に見ていると思うと、少しゾクッとしますよね。
単純にかな文字の美しさにも惚れ惚れしました。


※以上2枚目以降の写真と説明文は、全て
博物館にあったチラシより抜粋しました。
一つの家から花開き、守り抜かれたスーパーセレブの雅な美意識に浸ることが
できる展覧会。5月27日まで京都国立博物館で開催されています。

陽明文庫名宝展公式HP
京都国立博物館
 

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